妊娠を導くために~家庭でできる生活改善メニュー

「妊娠を導くためには・・・」


赤ちゃんが欲しくて、現在クリニックなどに通われているご夫婦は、年間50万人おられるとも言われます。

最近では、卵巣・子宮、精子などの状態を診ながら、その方がかかえていらっしゃる環境や心のストレスを溶きほぐすために、妊活トリートメントや心理カウンセリング、気功などを指導しているクリニックもございます。

西洋と東洋のすぐれたメソッドを融合しつつ、その方の身体と心全体を診ながらケアしていくという、 「統合医療」 の考え方です。

不妊は、様々な要因によって自律神経やホルモン・免疫系のバランスが崩れていたり、血液やリンパ、「気」 の流れが滞っていたりすることによって起こります。
妊娠を導くためには、これらのバランスや流れを整えていくことが重要です。
それにはまず、規則正しい生活習慣をし、自身のホルモンリズムを知るために、基礎体温を測ることを心がけてください。

体温は、体調の微妙な変化や動作によって日々差が出ます。
正しいデータを取るためには、朝目覚めた直後(起き上がる前)に、婦人体温計を使って舌下(舌の裏側)で測ります。

最低4ヶ月以上は続けてみましょう。

次に、心と身体を穏やかな状態へと導いていくためのリラクゼーション法についてご紹介します。

赤ちゃんができにくい方は一般的に、血液の流れが悪いため冷えが起こり、子宮や卵巣、睾丸などの静脈も滞っていることが考えられます。
また、精子や卵の製造を司るホルモンのバランスが崩れているケースもあり、身体全体の働きをまず整えることが大切です。

東洋医学では、「気=エネルギーが身体に巡っている」、という考え方があります。
この流れを整えることによって体液の働きが活発になり、体質改善のサポートができると言われています。

そこで、妊娠をサポートするための 「受胎気功」 をご紹介します。
椅子に座った姿勢、またはベッドの上で正座をしながら行っていきましょう。

受胎気功

自分自身の身体に流れる 「気」 をイメージします。

へそ下、5センチほどのところにある丹田のツボをふくらませながら、鼻で息を大きく吸い込み、口からゆっくりと吐きます。

吸う時には肛門を少し締めながら、「気」 を、腰 ⇒ 背中 ⇒ 首 ⇒ 頭のてっぺん⇒ 額⇒ 鼻から口へと巡らせるイメージを持ちます。

舌を上顎につけて唾を飲み込み、今度は口からゆっくりと息を吐きながら、唾と共に食道を通って、胃から丹田へと 「気」 を戻していきます。
吐ききったら、肩から全身の力を緩めていったん自然呼吸でリラックスしましょう。
身体に流れる 「気」 が巡り始め、それが大きなうねりとなってファッと温かく心地よくなるイメージを想像してください。

再び同じように繰り返します。
これを3回~5回繰り返して終了です。

次に、卵巣や子宮の元気を導く簡単なエクササイズを紹介します。
立ち上がった姿勢で行います。

Ⅰ.「全身回転運動」 ・・・ 子宮を刺激し、機能をサポートするための全身運動。

1.ゆっくりとした呼吸で、首を大きく左右に3回ずつ回します。
2.次に、両手のひらを天に向け頭の上で重ね合わせ、胴体を左右に大きくゆっくりと3回ずつ回します。
3.最後に、両膝を閉じて膝に手にひらを添えて、左右にゆっくりと5回ずつ回して終了します。

Ⅱ. 「内臓マッサージ運動」 ・・・ 全身の血流をよくして、ストレスを解消。

足を肩幅に開いて、肩の力をぬいて腕をだらんとたらします。
この状態で、身体を左右にねじりながら反動をつけ、腕を大きくふります。
この時、手で胸や腎臓のあたりを軽く叩くようにします。

Ⅲ.「ストレッチ」 ・・・ 卵管を刺激し、血流を促すストレッチ。

足を肩幅に開いて立ち、肩の力をぬいてリラックスした後、両腕を上げて、ゆっくりと息を吸いながら後ろへと反らします。

15秒ぐらいその姿勢を保ち、今度はゆっくりと息を吐きながら身体と腕を前にだらんと倒します
上体を倒したらまま、両腕を後ろへもって行きながら、肩こう骨の間をくっつけるようにして反らして、15秒ほど保ちます。

大きくお腹を動かす腹式呼吸で、何回か繰り返しましょう。

※.Ⅰ~Ⅲのエクササイズを、起床時と就寝前の一日2回行なうとよいでしょう。

Ⅳ.「アロマオイルマッサージ」 ・・・ 緊張を解きほぐして、精神をリラックス。

アロマオイルマッサージはご夫婦ペアで行うことで、スキンシップや愛を深めます。
「赤ちゃんを授かりたい」 という、2人の共通の願いを叶えてくれるスキンシップに活用してください。
オイルマッサージは、お互い心地よいと感じる部分を丁寧に、慈しみの気持ちをもちながら行います。

※.使用するオイルは、身体が温まりデトックス効果の高い 「アビャンガ」 をお奨めします。

<オイルご紹介:マッサージ用オイル「マヴャンガ」>

100%天然のアロママッサージ用オイルです。
太白ゴマ油をベースに、オリーブやアボガド油ほか、各種ハーブも配合され、
調合の手間が要らずにそのまま使えます。
「ふくらはぎ・肩」用/「ウエスト・ヒップ」用/「太もも・二の腕」用
(どれでも1本で、全身にも使えます。)

1.[方法]
「丹田」アロマオイルマッサージ 仰向けで寝た姿勢か、座った状態で行ないます。
手の平にアロマオイルをぬり、リラックスした状態で腹式呼吸をしながら、ヘソ下の丹田に右手の平を当て、時計回りにゆっくりと10回まわします。
終わったら反対の手の平を当て、逆回りに10回まわします。
これを2~3回繰り返しましょう。

2.「愛のスキンシップを高める、ペアーアロマオイルマッサージ」
肩や背中、胸やお腹、足などパートナーが心地よく感じる強さで、愛しい気持ちを込めながら、優しくゆっくりと手の平でマッサージしていきます。
2人とも幸せな気分につつまれ、その夜天使がかわいい赤ちゃんを運んできてくれるかもしれません。

細胞を傷つける主な要因について

不妊に直結する要因として上げられるのが、活性酸素です。

活性酸素は、精神的なストレスを始め、紫外線や放射線、環境汚染物質や農薬、タバコやアルコール、脂肪の摂りすぎや激しい運動などにより生じ、細胞を傷つけます。

そして子宮内膜を損傷し、卵子や精子の質の低下にもつながるのです。

活性酸素を撃退するには、抗ストレス対策を促すことが必要です。

したがって、心のストレスを和らげるカウンセリングや自律訓練法(脳と身体をゆるめる方法)などを行い、バランスのよい食事も心がけなければなりません。
また、タバコや過度のアルコール、環境汚染や紫外線などから身を守ることも忘れてはなりませんね。

それでは活性酸素を除去するための具体的な方法をご紹介しましょう。

Ⅰ.カウンセリング

人は、自分が抱えている悩みや問題を他の人に話すことで、ストレスが和らぎ、穏やかな気分を取り戻せたりします。

特に不妊で悩んでいらっしゃる方は、周りからのプレッシャーや早く子供が欲しいといった焦りから、普段より強いストレスを感じているはずです。

そんな悩みを相談し、解決へと導いてくれるのが心理カウンセラーです。
しかし、いつでも身近にそういった専門スタッフがいればよいのですが、現実には難しい話しです。
そこで、自分の悩み気軽に話すことのできる 「妊活・温活リラクゼーションサロン」などへ出掛けてみるのも一つの方法です。

今の自分の気持ちを素直に告白し、その場で確かな手応えが返ってくれば、ふと「私だけではないんだ!」 という気持ちが、心を楽にしてくれます。

Ⅱ.眠る前のリラックス= 自律訓練法

身体や脳が緊張した状態のまま眠りにつくと、朝起きても疲れが残っていたり、次の日1日憂うつな気分になったりと、様々な心と身体の症状が現れます。
この状態が長く続けば、女性ホルモンのバランスが崩れ、排卵がうまく行なわれないなどの支障をきたす場合もあります。

特に眠る前は、心身とも十分にリラックスすることが大切です。
そこで、日々の緊張を解きほぐし、精神を安定させる 「自律訓練法」 をご紹介します。
夜眠る直前に、ベットの中で行ないましょう。

最初に、「腹式呼吸」 をゆっくりと数分間行ないます。

次に、以下の言葉を唱えます。
声に出しても、心の中でつぶやいてもかまいません。

1.「気持ちが落ち着いている」 (2回繰り返す)
2.「両腕が重た~い」 (2回繰り返す)
3.「気持ちが落ち着いている」 (2回繰り返す)
4、「両足が重た~い」 (2回繰り返す)
5.「気持ちが落ち着いている」 (2回繰り返す)
6.「両腕が温か~い」 (2回繰り返す)
7.「気持ちが落ち着いている」 (2回繰り返す)
8.「両足が温か~い」 (2回繰り返す)
9.「気持ちが落ち着いている」 (2回繰り返す)
10.最後に手を握ったり開いたり、肘を曲げたり伸ばしたりして終わります。

Ⅲ.活性酸素を引き起こす食品を摂らない

添加物が加えられた加工食品には、様々な有害物質が含まれてます。
これらが身体に入ると肝臓で解毒作用が働くため、活性酸素が増えてしまいます。

したがって、すぐ手に入るようなインスタント食品や外食をできるだけ避け、ビタミンや良質のタンパク質、ミネラルなどを日頃から豊富に摂るように心がけましょう。

「ビタミンやたんぱく質が多く含まれる食品」

ショウガ・タマネギ・カキ(貝)・プルーン・あずき・イチゴ・緑茶・アジ・
アボガド・ブロッコリー・あさり・ひじき・鳥肉 ・納豆・緑茶・春菊・イワシ・
牛肉・にんにく・赤ワイン・アシタバ・バナナ・カボチャ・ニンジン・アロエ・
マンゴー・サバなど

「海の恵みミネラルを摂る」

地球上の生命は、海の中で誕生しました。
お腹の赤ちゃんのいる洋水も、海水の成分によく似ていると言われます。
海には、生命を育むために必要なミネラルが豊富に含まれています。

これを毎日の生活の中で摂ることによって、不足しがちな栄養補給となります。

最近注目されている、ヒマラヤ岩塩などもミネラルを豊富に含んでいますので、
試してみるのもよいでしょう。

<海水汚染の無い数億年のパワーを秘めた 【 ヒマラヤ岩塩 】>

【ヒマラヤ岩塩】 にはナトリウムほか、カルシウムやカリウム、マグネシウムや鉄分など、人のカラダに必要なミネラル成分がたくさん含まれています。
成分に含まれる硫黄には血管を拡張する作用があるため、血流量も増し、糖や脂肪が燃焼しやすくなるので、ダイエットサポートとしても最適なアイテムといえます。
更に古い角質を落とす効果があり保湿力も抜群なため、お肌もスベスベツルツルに生まれ変わることでしょう。

免疫を高めましょう

免疫力は、身体の抵抗力を左右する大切な力です。

一般的に、免疫力が高いと病気にかかりにくいと思われがちですが、これが
強すぎると、せっかく妊娠した赤ちゃんでさえも攻撃して、着床しにくくし、流産も起こりやすくなります。

逆に、弱すぎると病気にかかりやすい体質になってしまいます。
心と免疫とは密接な関係があり、免疫バランスを保つためにはまず、心の状態をよくすることが大切です。

また、緊張した心の状態は、「赤ちゃんができる」 という本能さえも押さえ込んでしまうのです。
これらの緊張をほぐすためには、前向きのイメージを持つことが大切です。

Ⅰ.心の持ち方を変える

赤ちゃんができない、という不安やあせりだけを大きくかかえ込んでしまうのではなく、「夫婦2人で、幸せへの共同作業を行なっている楽しいプロセスである」、「自分たちには、赤ちゃんができるという幸せへの目標がある」、
という気持ちの切り替えを行ってみてください。

また、「もうすぐ赤ちゃんがくるよ!」 といった合い言葉を作ったり、2人で旅行を楽しみ、子宝のために温泉などにゆっくりとつかってリフレッシュするのもよいでしょう。

Ⅱ.悩みからの開放するためのフォーカシング

心の中に実感をつくり、これを客観的に見てみることによって、自分の内側の情報が明らかになって開放感が起こり、気持ちが和らぐ方法があります。

これをフォーカシングと呼びます。
その方法をご紹介します。

1.心の中で、今の自分の悩みを認めてみる。
「自分には、こんな悩みがあったんだ」と確かめる。

2.その悩みを自分の友達のように思って、「私は誰々ですよ。」 と悩みに向かって自己紹介してみる。

3.「悩みさん、私がその悩みをなんとかしてあげましょう。」 と悩みに語りかけてあげる。

4.最後に、その悩みと距離を置いて告げる。
「おーい悩みさん、君の思っていることはこれくらいのことなんだよ。だから大したことないよ。もう大丈夫よ。」 と。

遠くから悩みを見つめ、客観的に認めることによって、頭のスイッチが切り替わり、開放できるイメージトレーニングです。

最後にお伝えしたいこと・・・

脳をゆるめると身体がゆるむ。
すると私たちの60兆もの細胞に、すきまができます。
すきまができると、そこにスッと赤ちゃんの魂が入ってくる・・・。
人間には、本来そんな力がそなわっているのです。
これまでお伝えした話を、あせらず実行してみてください。
きっと自然に 「愛の力」 が、ご夫婦2人の願いを叶えてくれることでしょう。

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